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セラピーとは何か?セラピーの特徴と4つの種類に関して解説

2023年06月06日
セラピーとは何か?セラピーの特徴と4つの種類に関して解説

セラピーという単語を耳にしたことがあるという方は多いかと思いますが、セラピーとは何か?と聞いて正確に回答できる方は少ないかと思います。また、セラピーにはどんな種類があるか、どんな療法があるのかという事に関しても、そこまで明確に答えられないのではないでしょうか。この記事ではセラピーとは何か?という基本的な部分からセラピーの種類などに関して簡単に解説していきたいと思います。

 

1.セラピーとは?

セラピー(therapy)という単語を日本語に直訳すれば、「療法」、「治療」といった意味になります。もっと詳しく言えば、薬や手術に頼らない治療・療法という意味になります。

 

こういった療法は心理療法や物理療法とも呼ばれており、いろいろな方法で行われる療法となります。

 

もっとも手軽で行っている方も多いのが「アロマセラピー(アロマテラピー)」ではないでしょうか。アロマセラピーとは、エッセンシャルオイルの発する香りを利用したセラピーのひとつ。美容効果やリラックス効果があるといわれています。

 

1-1.セラピーとカウンセリングの違い

セラピーという単語と似たイメージを持つのが「カウンセリング」です。この2つの違いに関して簡単に解説していきます。セラピーもカウンセリングも目的は同じですが、その手段や方法に違いがあります。

 

セラピーは、相談者の悩みなどに対し、具体的な解決策を提示し実行する行為であり療法です。一方カウンセリングは「聞く」ことが中心になります。

 

聞くだけのカウンセリングにどのような効果があるかと言えば、相談者が「話す」ことに大きな意味があります。自分の中にある不安や悩みを他人に伝えるには、まず自分でしっかりと頭の中を整理整頓し、分かりやすく伝える必要があります。

 

こうした自分で落ち着いて考えることで、悩みや不安などの問題点が明確化し、その後の対応方法が具体的になっていきます。

 

カウンセリングを行うだけでも悩みや不安を持つ方にとって効果は大きく、またカウンセリングを行ってから具体的にセラピーを行うことで、より効果的な治療に繋がることも多々あります。

 

セラピーとカウンセリングの違いは、「具体的に治療を行う」か「しっかりと聞く」かの違いであり、相談者の方の状況によって上手に使い分ける、組み合わせることが重要になります。

 

2.4種類の主なセラピー

セラピーにはいろいろな種類があります。最初に紹介したアロマテラピーもそのひとつです。細かく分ければ様々なセラピーが存在しますが、大きく分けると4つの種類に分類できますので、この4つの種類に」関して解説していきましょう。

 

2-1.医療系セラピー

医療系セラピーとは、具体的に体の悪い部分を改善する医療目的のセラピーとなります。

 

分かりやすい例を挙げれば、マッサージや鍼灸などがこの医療系セラピーに含まれます。肩がこる、腰が痛い、単純に疲労がたまっているなどの理由で、マッサージを利用する方も多いかと思います。

 

マッサージを行う治療院などで「セラピー」という単語を目にするケースは多くないと思いますので、マッサージや鍼灸がセラピーであるというイメージはあまりないかもしれませんが、「薬屋手術に頼らない療法」ですので、当然セラピーということになります。

 

2-2.身体的セラピー

身体的セラピーは、医療系セラピーと似たイメージの療法。ただしこちらは治療が目的ではなく、身体や体調の改善が目的となります。

 

具体例を挙げれば、カイロプラクティックやエステといったものがこの身体的セラピーに含まれます。特に女性の方が利用するケースが多いエステは、リラックス効果を目的としていることが多いかと思います。

 

カイロプラクティックはマッサージなどと混同されている方もいらっしゃるかと思いますが、これは日本国内の制度の問題かもしれません。アメリカなど海外ではカイロプラクティックを「筋骨格系と神経系疾患に特化した医療」として認められています。

 

カイロプラクターには、薬や手術を利用しない治療、診断をする権利が認められており、アメリカではさらにレントゲンを使用する」権利も与えられています。

 

日本国内においても基本的な考え方は同様ですが、法的な資格などが存在していないため、施術する方によって大きな差があるのが現状となっています。そのためあまり医療としての信頼度も高くないというのが現状です。

 

2-3.メンタル系セラピー

医療系セラピーや身体的セラピーは、身体の不調を改善するセラピーでしたが、メンタル系セラピーは精神面の不調を改善するためのセラピーとなります。

 

メンタル系セラピーの特徴は、相談者の方の精神的負担の軽減を目的としていることであり、医療行為を行わないということが挙げられます。

 

上で紹介したカウンセリングもこのメンタル系セラピーに含められます。近年多くの学校に設置され始めているスクールカウンセラーや、職場に設置される産業カウンセラーなどもこのメンタル系セラピーに含まれます。

 

具体的な医療行為は行わないものの、精神的に大きな負担を背負っている方の手助けを行うのがこのメンタル系セラピーといえます。

 

2-4.リラクゼーション系セラピー

最後に紹介するのがリラクゼーション系セラピーです。名称からも想像できるかと思いますが、主に精神的ストレスの軽減や、リラックスを目的としているのがこのリラクゼーションセラピー。

 

最初に紹介したアロマセラピーなど、主にリラックスすることを目的としたものになります。

 

3.まとめ

セラピーとは薬や手術を利用しない療法です。その種類はいろいろとありますが、「清州心理相談室」が行うカウンセリングもこのセラピーの中のひとつということになります。

 

「清州心理相談室」では、精神分析的心理療法に基づいた心理療法を行っています。相談者の方のお話をゆっくりと時間をかけて聞き、相談者の方の心を軽くするお手伝いをしています。

 

また、相談者だけではなく、ご家族など周囲の方との面接、アドバイスなども行っていますので、気になることがある方はぜひ一度ご相談ください。

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