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セラピーとは?種類・カウンセリングと異なる点について解説!

2023年06月06日
セラピーとは?種類・カウンセリングと異なる点について解説!

セラピーとはよく聞く言葉です。しかし、どんな種類のものがあるか、カウンセリングとはどんな点が異なるのかなど、わからない点が多いものです。この記事では、そんな疑問にお答えできるようセラピーについてわかりやすく説明します。セラピーとはどんなものか、種類やカウンセリングとの違いについてです。

 

1.セラピーとは治療や療法

セラピーとは治療や療法です。薬や手術で病気を治す西洋医学とは異なる治療方法です。このセラピーを行う人をセラピストと言います。以下で詳しく説明します。

 

1-1.セラピーとは薬や手術に頼らない治療

セラピーとは治療の意味がありますが、西洋医学とは異なります。薬を飲んだり、手術を施したりしないからです。そして、セラピーには種類があり、それぞれで独特のやり方があります。いずれも体や心の疲れを感じる人を癒す施術です。

 

1-2.セラピーを行う人をセラピストという

セラピーを行う人をセラピストと呼びます。セラピストとは、セラピーの専門的な知識や技術を持っており、その人に合った施術などを行う専門職です。体にアプロ―チをして体をほぐしたり、心に問いかけて心を癒したりします。資格の有無は、その種類によって異なり、国家資格が必要な場合と民間の資格な場合があります。

 

2.セラピーの種類とは?

セラピーは主に以下の4種類です。

 

・医療系

・メンタル系

・リラクゼーション系

・ボディ系

それぞれの特徴を紹介します。

 

2-1.マッサージなどを行う医療系セラピー

医療系セラピーはマッサージや鍼灸を行い、体をほぐします。ちなみに鍼灸は、「はりきゅう」や「しんきゅう」と呼ばれ、鍼や灸によって、体の不調を癒す施術です。

 

これらの施術は、医療行為にあたります。治療や体の不調改善が主な目的で、施術を行う人は国家資格保持者です。従事している人は柔道整復師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師です。

 

働く場所は職種によって異なり、さまざまです。一例を出しますと病院、介護施設、指圧院、整骨院などがあります。

 

2-2.心の負担を和らげるメンタル系セラピー

心の負担を和らげるメンタル系セラピーも存在します。心理カウンセラー、産業カウンセラーなどです。活躍する場はさまざまで、会社や学校、福祉現場、医療現場、司法現場などが挙げられます。これらのセラピーは医療行為ではありません。心の負担を軽減することのみに徹しています。公認心理士以外は民間資格です。

 

2-3.ストレスの軽減に関与するリラクゼーション系セラピー

ストレス社会の昨今では、ストレスの軽減に関与するリラクゼーションセラピーもあります。音楽やアロマ、お花などで疲れた心を癒します。この仕事に従事する人はアロマセラピスト、フラワーセラピスト、ミュージックセラピストなどです。勤務場所は病院や介護施設などさまざまです。資格は民間資格となります。

 

2-4.体を癒すボディ系セラピー

体を癒すことを目的にしたボディ系セラピーは、エステやリンパセラピーなどです。この仕事に従事している人はカイロプラクター、エステシャン、リフレクソロジストなど、多数です。働く場所はエステサロン、カイロプラクティック院、リフレソロジーサロンなどです。その他、スポーツ選手の体を癒すためにスポーツクラブで従事する人もいるなど、人それぞれさまざまなところで活躍しています。資格は民間資格です。

 

3.セラピーとカウンセリングの異なる点とは?

セラピーと混同されやすいのがカウンセリングです。これらは似ているところがありますが、考え方などが異なる点です。セラピーとは、心身に働きかけて何かしらの変化を期待します。それに対してカウンセリングは、聞くことを重視するものです。それぞれの意味を深く掘り下げてみます。

 

3-1.セラピーとは心身に働きかけるもの

セラピーとは、人の心身に働きかけるものです。元来は、精神科の医師が行っていました。精神的な症状のある患者に行う治療の一環です。しかし、最近よく行われるセラピーは医師による治療とは異なり、セラピストがクライアントに癒しを与えます。日々のストレスを解消し、元気になってもらう目的の行為が多くなります。心身に働きかけることで、何かしらの変化を期待するところがカウンセリングと異なる点です。

 

3-2.カウンセリングとは聞くことを重視するもの

カウンセリングとは、クライアントの話を聞くことを重視するものです。たとえば、クライアントの職場や家庭での悩みやストレスを聞き、自分自身で解決できるようにサポートします。あくまでも聞くことを重視するのがカウンセリングです。共感したり、相槌をうったりすることで、クライアントを安心させます。そのうえで自分自身によって解決する道を見つけてもらうのです。ただ、一緒に考える、情報を提供するといったヘルプは行います。このように、聞くことに徹するところがセラピーと異なる点です。

 

4.まとめ

セラピーとは、治療の意味がある言葉です。しかし、西洋医学のように薬物治療や手術は行いません。ストレスなどで心身ともに疲れている人に向き合い、元気になってもらうことを目的としています。カウンセリングは、悩みのある人の話を聞き、共感しながら一緒に解決の糸口をたどっていきます。聞くことを重視する部分がセラピーとは異なります。

 

清洲心理相談室」では、悩みのある方の心に寄り添います。行う療法は、精神分析的心理療法に基づいた心理療法です。詳しくは当院にお尋ねください。メールやお電話でのお問い合わせを受け付けております。

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